小林幸子、話題のボカロ曲が音楽チャートで総合10位 「ボカロ曲は良い曲がたくさん」
歌手・小林幸子がボーカロイド曲を歌ったミニアルバム「さちさちにしてあげる♪」が「iTunesアルバム総合ランキング」で10位に入ったことが分かった。 同アルバムは、小林自らが一般サークル「5884(コバヤシ)組」として参加し、今夏に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット 86」において限定1500枚で販売したところ、長蛇の列ができて即完売。 さらに、そのことが同日のtwitterランキングで終日1位になるなど、大きな反響を呼んだ。 その後、反響を受けてアニメ専門店「アニメイト」でも委託販売することとなり、9月1日に予約を開始すると予定枚数が予約段階で即日完売となったため、配信することも決定。 配信は、9月25日から「iTunes」と「dwango.jp」でスタートしたが、「iTunesアルバム総合ランキング」で10位、「dwango.jp アルバム総合デイリーランキング」の25日付で3位、翌26日付で2位を記録した。 小林は「THE PAGE」の取材に対し、「この反響に私自身、とてもビックリしております。そして、とてもうれしいです」と喜びをあらわに。 続けて、「ボカロ曲を歌ってみて、元々コンピューターで作成した楽曲なので、ブレスする場所がなかったり、普通ではありえない音の動きをしたりします。それを50年歌ってきたたくさんの引き出しを開けて、歌いました」と明かし、「ボカロ曲は良い曲がたくさんあります。もっといろんな方に知って頂けるとうれしいです。そして、その役目ができたらうれしいです!」と話した。