岩田翔吉、2度目の世界挑戦へ 「覚悟を持ってすべてをぶつけて勝ちたい」【ボクシング】
ボクシングの７大世界戦＋那須川天心ＷＢＯアジアパシフィック王座決定戦（１３・１４日、東京・有明アリーナ）第１日にＷＢＯライトフライ級王座決定戦に挑む同級１位・岩田翔吉（２８）＝帝拳＝が１日、東京都新宿区の所属ジムで公開練習を行った。ミット打ちでは粟生隆寛トレーナーを相手に鋭いパンチを打ち込んだ。 岩田は２０２２年１１月の同級タイトル戦で当時の王者ゴンサレス（プエルトリコ）に判定０―３で敗れており、今回が２年ぶり２度目の世界挑戦。「今回負けたら、また次頑張りますとは言えない。そんな甘い世界じゃない。覚悟を持ってすべてをぶつけて勝ちたいと思います」と気合を入れた。 対戦相手の同級２位ノリエガ（スペイン）は１４戦全勝（３ＫＯ）。岩田は「スピードがあって運動量が豊富な選手。相手のやりたようにさせず、自分のパンチを角度を変えたりして当てていきたい」と分析していた。１３、１４日はアマゾンのＰＲＩＭＥ ＶＩＤＥＯが独占生配信する。
中日スポーツ
