日本保守党、衆院比例区で初の議席獲得 百田尚樹氏含む計26人擁立
作家の百田尚樹氏(68)が代表を務める政治団体「日本保守党」が衆院の比例区で初となる議席獲得を確実とした。 今回の衆院選では、公職選挙法の政党要件である5議席を目指し、東海、近畿など計6の比例ブロックに百田氏を含む計26人を擁立。小選挙区では、前名古屋市長の河村たかし氏(75)をはじめ、同市を中心とした選挙区に計4人を擁立した。 日本保守党は昨年10月、故安倍晋三元首相に近いとされる百田氏とジャーナリストの有本香氏が立ち上げた。「憲法9条の改正」や「移民政策の是正」などを掲げている。
朝日新聞社