【宝塚記念】１週前追い ファン投票１位のドウデュースが猛時計！ 鞍上の武豊騎手「何も言うことはない」
ドバイターフ５着でファン投票１位のドウデュース（栗・友道、牡５）が１２日、栗東トレセンで宝塚記念（２３日、京都、ＧⅠ、芝２２００メートル）の１週前追い切りを行った。 主戦の武豊騎手を背に、ＣＷコースで３頭併せの最後方からスタート。４コーナー手前で馬体を並べると、直線で最内からシャープに脚を伸ばし、ラスト１ハロンは１０秒８（６ハロン７９秒８）をマーク。ヴィゴラスダンサー（２勝）に３馬身半、サトノシュトラーセ（２勝）に４馬身差をつけ最先着した。鞍上は「相変わらずの動きです。何も言うことはない。直線の反応もよかったですし、落ち着いて気分よく走っている。ファン投票でも１位に選んでいただいているので、期待に応えたい」と力を込めた。 この日は、同馬を所有する（株）キーファーズの松島正昭代表（６６）も栗東トレセンで視察。「馬体重も５００キロ程度で、臨戦態勢に入ったと聞いています。京都開催も家が近いし、うれしい。頑張ってもらいましょう」と語った。
