北陸新幹線開業に沸く福井の街をランナー快走 第1回ふくい桜マラソンがスタート
福井県内最大規模のフルマラソン大会「ふくい桜マラソン2024」は31日、福井市の大名町交差点付近を発着する同市と坂井市にまたがるコースでスタートした。 午前8時半、実行委員会会長の杉本達治知事がスターターを務め、フルマラソン(42・195キロ)とペアリレーマラソン(同)がスタート。カラフルなウエアに身を包んだランナーが一斉に、桜が花をつけ始めた福井の街を駆け出した。 16日の北陸新幹線県内開業に合わせた第1回大会。フル、ペアリレーのほか、5キロ、1・5キロがあり、国内外から計1万5341人がエントリーした。県外は9596人で、うち304人が国外からの参加。 フルは大名町交差点から西進して芦原街道を北上した後、さくら通り、新九頭竜橋などを走り、丸岡城で折り返し、九頭竜川堤防や9・98スタジアム(県営陸上競技場)などを通って、同交差点付近にフィニッシュする。