物価高でも食費3万円台をキープしている人が「やらない」こと
なんでも冷凍しない
安いときにまとめ買いするのは、食費節約に効果があります。肉、魚、野菜などの生鮮食品も冷凍すると保存期間が伸びますが、それでも1カ月間くらいが目安。いくら安いからといって、大量に買い込んで、大量に冷凍するのはNG。 冷凍した食材は「解凍」の時間がかかるので、家に帰って、すぐに夕飯の支度をしたいときでも、解凍してないと使えない場合があります。そのせいでスーパーに寄って、新たに肉や魚を買ってしまうことも。 「なんでも冷凍しておけば大丈夫」ではなく、1カ月間で消費できる量を目安にしましょう。
料理の映えを気にしない
もちろん、料理は見た目の美味しさも大事ですが、家のごはんはレストランとは違います。出来立てのおかずがお皿に盛ってあれば、なんでも美味しく見えるものです。だいいちお腹を空かせて子どもたちは、料理の見映えを気にすることは少ないはず。 料理の見映えをよくするための彩り野菜は、量はちょこっとで、値段はお高め。SNSにアップされている“オシャレごはん”のマネをして、見映えにこだわったせいで、食費が膨らんでしまうのは、どうでしょう? 過度に映えを気にしなくても、家族は家のごはんに満足しているはずです。
まとめ
食費3万円台の人には、共通して「やらない」ことがあります。ついうっかり、やりがちなことを、やらないようにすれば、食費節約に効果あり! もし今、やっていたら、これを機会に見直してみてください。 ■執筆/村越克子さん 『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。FP1級技能士。 構成/サンキュ!編集部
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