西垣匠、1年を振り返り「たくさんのスポーツに触れたんだと」 パリ五輪金の加納虹輝とも親交 「来年は忙しくありたい」
俳優の西垣匠(しょう・25)が22日、東京都内でパーソナルブック「西垣匠 SHO TIME」(ワン・パブリッシング)発売記念取材会を開催し、今年1年を振り返った。 テレビ情報誌「TV LIFE」で連載されたスポーツに挑戦する様子をまとめた1冊。「1年を通して、たくさんのスポーツに触れたんだと実感できたし、(周囲も)盛り上がってます」とニッコリ。改めて本を眺め「髪形も変わっていて、この時期はこの撮影していたな、と思い返せる。ここ1年の集大成というか、振り返りのできる1冊」と胸を張った。 たくさんのスポーツを経験し、特に印象に残った弓道は「高校の部活だと、的の前に立つには本来3カ月かかる。それを1時間半でやってみようという挑戦でした。想像していたのとは違う筋肉を使って難しかった」。そして「最後の1射が的に当たったのが本当にうれしかったです」としみじみ。ファンからも好評だという。 ほかにもフットサルやキャニオニングなどのシーンが納められている。ゴルフも始めたと言う。自身は父親の影響でフェンシング高校総体の石川県個人優勝記録などを所持する。パリ五輪金メダリストの加納虹輝選手とも親交があり、同作では対談も収録され、ゲーム仲間であることも明かしている。 昨年末には目標として「幅」を掲げたという西垣。「演技や芝居の幅もそうですけど、人間として広げられたらと思った。それは達成できたなと思う」と実感を込めた。「来年は忙しくありたい」と話し、改めて「チャレンジしたら楽しかったスポーツもあった。実際に体を動かしてもらえるきっかけになったらうれしいと思う」と呼びかけた。
中日スポーツ