関西学院大、65年ぶりの春秋連覇 9回、満塁の好機で代打・山畑陸が走者一掃の逆転三塁打【関西学生野球】
◇２１日 関西学生野球秋季リーグ戦 関西学院大８―６京都大（わかさスタジアム京都） 関西学院大が京都大に逆転勝ちで連勝し、勝ち点を「４」として、優勝を決めた。１９５９年（旧リーグ時代）以来、６５年ぶりの春秋連覇となった。 先発した右腕、坂本安司（あんじ）投手（３年・大崎）が立ち上がりに制球を乱して、初回に５点の先取を許す苦しい展開となった。だが、２点ビハインドで迎えた９回に京都大のタイムリーエラーも絡んで１点差となると、さらに満塁の好機で代打の山畑陸内野手（４年・高崎健康福祉大高崎）が右中間へ走者一掃の逆転三塁打を放った。 関西学院大は、明治神宮大会への出場２枠を懸けた関西地区大学野球選手権大会（１１月１日開幕、大阪・南港中央）で、天理大（阪神大学リーグ優勝）と対戦する。
中日スポーツ
