21歳の男を器物損壊の疑いで逮捕した札幌東警察署

　10日午後、札幌市東区の市営住宅で、母親の住んでいる部屋のベランダの窓ガラスを割ったとして、21歳の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、自称、札幌市南区に住む、21歳の自称アルバイト従業員の男です。 この男は10日午後０時半ごろ、市営住宅の４階のベランダの窓ガラスを足で蹴り、割った疑いが持たれています。 警察によりますと、窓ガラスを割った部屋には、男の母親が住んでおり、男は市営住宅の４階まで何らかの方法でよじ登り、犯行に及んだということです。 男の母親が「息子が団地のベランダをよじ登っている」と通報したことで発覚し、男は駆け付けた警察により逮捕されました。この事件によるけが人はいません。 取り調べに対し、21歳の男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、男と母親に関する相談歴はありません。警察は、男の動機や余罪などについて調べを進めています。