アメカジを新鮮にする“個性派なGジャン”を招集!3名の洒落者が選んだデニムジャケットは?
ファースト、セカンド、サード。エヴァの話ではない。Gジャンの話。ご存知、デニムジャケットの定番3型である。 【写真12点】「マンネリ打破「人と被らないデニムジャケット」の詳細を写真でチェック いずれも流行り廃りとは無縁の永世定番だが、ときにヒネリを利かすのもまた一興。ということで、マンネリ回避に効果的なGジャンを纏った3名のデニムラバーを招集~!
① さりげないギミックが生み出す大きな個性
髙藤朋史さん(28歳) ノーカラーのGジャンかと思いきや、襟が縫い付けられているパターン。ニューヨーク発、日本人デザイナーが手掛ける気鋭ブランドの一着で、インディゴに浮かぶイエローステッチがUSデニム感を醸す。 カーゴパンツ、ニューバランスを合わせた正統派アメカジがこうも新鮮に見えるのは、やはりタイガタカハシが放つ無二の個性故か。
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② 王道アメカジをフレッシュにする匠の技
大矢さん(46歳) こちらも王道アメカジコーデだが装いはフレッシュ。その理由はいくつか考えられる。 デニムジャケットはブレザータイプ、しかもドリスヴァンノッテンという華美なセレクト。袖は無造作に二捲り。パンツは阿部潤一が手がけるカラー、革靴はイタリアの老舗職人メーカーであるフラテッリジャコメッティという確かな目利き。 そしてパーカの紐はきゅっと縛り、ハズしとして鮮やかなキャップでダメ押し。クロムハーツを中心とした小物使いまですべて計算尽く。完璧です。
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③ 風合いたっぷり! デニムなチョアジャケット
尾形健吾さん(43歳) コーデの主役はデニムのチョアジャケット。綺麗な色落ち、裾や袖のほつれ具合、コーデュロイ素材の襟、どこを取っても趣たっぷり。秋らしい色合いのリーバイス「スタプレ」や、その同系色の斜めがけバッグとも好相性だ。
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胸元で光るインディアンジュエリーもアメカジ好きの証。ナイジェルケーボンのスニーカーを選ぶあたり、かなりの数寄者とお見受けした! ◇ どれもキャラ立ちしたGジャンばかり。当然、マンネリ打破にも効果はテキメンだ。胸に溢れるデニム愛、たまにはちょっと違った角度から愛情表現するのもいいんじゃない?
OCEANS編集部