テコンドー王者・江畑（左）が元パンクラス1位・金田一（右）に宣戦布告

　テコンドー全日本13連覇・江畑秀範がXで2日、元パンクラス1位で金田一孝介に「シンプルにやりたい」と宣戦布告。金田一は、江畑を襲撃した松井健を3月30日のBreaking Down11.5で秒殺KO制裁したが、そんな”恩人”にケンカを売る形になっている。 　金田一はイラつきながらも「YouTubeでしばく」「（BD）試合前のアップにちょうどいい」と挑戦を受ける構えだ。 【フォト】金田一が襲撃炎上の“刺青”喧嘩屋をボコボコに！秒殺KO勝利の瞬間 　江畑は2月に行われたBD11で、“刺青”喧嘩屋の松井健に判定勝利も、松井に舞台裏で襲撃される。松井は批判殺到で炎上していた。 　そしてBD11.5では、金田一が”制裁マッチ”の仕置き人として松井と対戦し、見事秒殺勝利した。 　4月2日、金田一がXで「誰とやるのが見たいですか？」とファンに問いかけると、江畑が「まあ俺やろ」「シンプルにやりたいですね！」と宣戦布告。 　金田一は「それは格闘家同士においては宣戦布告ですね。受けますよ。やりましょう」と受けて立った。 　金田一がルールを問うと、江畑は「キックか…（ボクシンググローブは）テコンドーですね！(笑) 1分が良いです！ ラウンドは2ラウンドくらいですかね！」とブレイキングダウンルールに近いものを提示する。 　自主イベントの試合形式かYouTubeでのガチスパーになりそうな雰囲気だが、場所について、江畑が「大阪には来られる機会ないでしょうか」と上京が難しいことを告げると、金田一は「この流れで自分が大阪に行くのはしんどいですね。 挑まれたと思ってるんで」と不快感を見せた。 　現時点で、X上では”決闘”の日時は未定となっているが、ファンは大盛り上がりだ。コメントでは「自分から挑んでおいて、 大阪まで来いと言うのも失礼」「江畑氏の試合見る限り金田一さんとは不釣り合いな気が…」 「金田一制裁の事件簿」と、江畑はアンダードッグ、ヒール扱いの様相だ。 　金田一自身も「KOするから必ず」「まじで俺に勝てるわけ一ミリもない」「MMAがいいよね！ 完全決着まで無限ラウンド！」と意気込み、朝倉未来のYouTubeでの対決や、BD12.5で戦いたいとも語る。 　これに対し江畑も「なめるなめないとかじゃないですよw 強い人とやりたいのがなめてるってなったら金田一くん自分より強い人と思う人とやりたくないんですか？ もちろん挑む側ですけど なめられてる思うのなら、ルールにしたがって体重も合わせて正式にやりましょう」と強さを見せるとした。 　果たして2人の対決はどこで、いつ行われるのか。