《看板女優は誰だ》秋ドラマで大注目…清原果耶vs.堀田真由の「同事務所バトル」
新旧・看板女優対決
2人の事務所の看板女優といえば、現在押送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主演を務める吉高由里子(36歳)だ。 '08年公開の初主演映画『蛇にピアス』では豪快な脱ぎっぷりをみせ、映画賞の新人賞を総なめにしてブレイク。'14年前期のNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』ではヒロインを務め、『東京タラレバ娘』('17年、日テレ系)、『最愛』('21年、TBS系)など主演ドラマがヒットした。 そんな吉高と長年、アミューズで看板女優の座を争っていたのが上野樹里(38歳)。主演映画『スウィングガールズ』('04年)、主演したフジ系のドラマ『のだめカンタービレ』('07年)などがヒットして一躍スター女優となった。 上野は'11年にNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の主演を務め、主演を務めたフジ系の月9ドラマ『監察医 朝顔』がシリーズ化されるなど仕事は順調だったが、'22年3月いっぱいでアミューズを退所。現在は信頼を寄せていた元マネージャーが設立した芸能事務所と業務提携している。 かつては火花を散らしていた吉高と上野に比べると、温厚そうに見える堀田と清原。どちらのドラマも同じような視聴率であることから、どうやら「看板女優対決」はこの先に持ち越しのようだ。 「現状、NHKの朝ドラ『おかえりモネ』でヒロインを務めた清原さんが看板女優として一歩リードしている感じですが、堀田さんは目覚ましい活躍ぶりで猛追中です。今後、どちらが大きな役をゲットできるかに注目です」(芸能記者) 奇しくも堀田は滋賀県、清原は大阪府とどちらも関西出身だ。堀田も出演した昨年公開の映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』ではバトルを繰り広げた両府県だが、2 人の看板女優の座をめぐるバトルの行方やいかに。
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