オリックスの新外国人・ペルドモが入団会見 「勝利に貢献できるならば、どのイニングでも仕事をしたい」
オリックスの新外国人、ルイス・ペルドモ投手(31)が20日、大阪市内の球団施設で入団会見を行った。 【写真】ボールが直撃した白井球審の腰を叩いてあげるオリックス・中嶋聡監督 「このようなチャンスをいただけて、本当にうれしい」。5月28日に球団から獲得が発表され、6月19日に支配下登録が公示された。同日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ球場)で3番手で登板し、1回1安打無失点と実戦デビューしていた。状態について聞かれると「すごくいい状態。昨日もしっかり仕事ができたので、これを続けていけたら」とうなずいた。 昨季までロッテに在籍し、中継ぎで53試合の登板で1勝3敗1セーブ、防御率2・13。42ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。 平野佳や山崎、宇田川らが2軍調整中と苦しいブルペン状況のなか、新戦力として加入した右腕は「(オリックスは)すごく強いチーム。チームの勝利に貢献できるならば、7、8、9回、どのイニングでも仕事をしたい」と意気込んだ。 会見中には人差し指と親指をクロスさせるようにして作る「指ハート」のポーズを決めるなど、サービス精神にあふれるペルドモは「チームの勝利に向かってとにかく自分の仕事を全うすることが今年の目標」と語った。