「1年のご利益を…」レイラインって?100人が見つめた 夏至の朝だけ見られる光の線 今年は… 上田市・生島足島神社
テレビ信州
それは、夜と朝の狭間に、現れる…。 集合場所は、上田市の生島足島神社の鳥居前。現れるのは、1年で最も昼の時間が長い、夏至の21日。 それは一体…。 訪れた人は 「レイラインを見に来ました」 「1年のご利益を」 「レイラインのね、ご利益を、はい」 御利益の在りそうなこれは、、、。 レイラインではありません。この時期限定で配っている御朱印です。 果たして、レイラインは現れるのか? 午前4時29分。 およそ100人が、心待ちにした結果…。 田中裕輔カメラマン 「時刻は、4時30分を回ったところです。日の出予定時刻を過ぎていますが、雲が厚く太陽を見ることはできません」 夏至の朝日が照らす光の線。これが、きょう21日、見ることができなかった、レイラインです。 夏至の朝に、鳥居の真ん中に昇る朝日が神秘的な空間を作り出します。 訪れた人は 「ちょっときょうは、雲が厚いようで見られなかったんですけど、ちょっと感じました。心の中で感じました」 「写真とか見ててもきれいだったので期待してきたんですけど、まぁ来たことに意味があるっていう感じで、はい」 生島足島神社友野直樹 権禰宜 「去年よりは、大勢の方が来られまして、太陽は見られなかったんですけど、まぁ自然の営みっていうんですかね、お天道様を拝むことのありがたさを、皆さん、感じていただけたんじゃないかなと思っております」 なお、レイラインは、夏至の日の出に東の鳥居に現れ、今年12月22日の冬至には、西の鳥居に日が沈む際のレイラインがみられるということです!