アディダス テレックスの高性能ハイキングシューズ「フリーハイカー」をチェック

モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、アディダス テレックスの高性能ハイキングシューズ「フリーハイカー」の履き心地を試してみました！ 【画像】アディダスのアウトドアレーベルを代表する秀逸スニーカーを詳しく、写真を見る（全10枚）

アディダス テレックスを街履きするユーザーが増加中！

アディダス テレックス フリーハイカー 2.0 ロー ハイキング ￥24,200（税込） ※3月発売予定 アディダスのアウトドアスポーツに特化したレーベルが、アディダス テレックスです。 山の凍てつく寒さの中を歩くときや、岩山のような斜面をアプローチするときも、アディダス テレックス シューズが活躍する。恐ろしいほど優れた素材と機能的なデザインを用いて、厳しいコンディションの中でも能力を発揮するように作られ、何ものにもパフォーマンスが頂点へ到達する邪魔をさせない。頑丈なトレッキングシューズやトレイルランニングシューズから、保温性があるミッドレイヤーや軽量防水性ギアまで、テレックス レンジのアイテムは、過酷なアウトドア環境と対峙する際に様々な角度からサポートする。（公式webサイトより） とにかくガチな本格派、というイメージを私自身持っておりまして、いろいろなところから高い評価を耳にしてきました。それに、最近だと街でもよく見かけるんですよね？　過酷な環境で使えるのだから、当然街でもいけてしまうわけで。世間的な注目度も、私個人の関心も高まっているところでした。 ということで今回試したのが、ブランドを代表する定番でもある「フリーハイカー」です。

BOOSTミッドソール＆Continental™ラバーアウトソールがもたらす極上の心地よさ！

Continental™ラバーアウトソールを採用

足を入れて踏み出してみると、すぐに感じたのがソフトな踏み心地でした。足裏からはしっかり路面の凹凸が伝わってくるので、悪路でもキビキビ動きやすそうなのですが、その上でふんわりとした踏み心地も実現しているんですよね。石を踏んでも衝撃を緩和してくれるので、気持ちよく歩き続けられる。安定性とクッション性がいい具合に両立しているんです。 そうした効果をもたらしているのが、アディダスおなじみのBOOSTミッドソール。クッション性と反発性という相反する特性を1つにまとめて生まれたミッドソールテクノロジーで、ランニングシューズなどアディダスで展開される多くの製品に活用されています。今作では、従来モデルに比べてこのBOOSTミッドソールを増量させているということで、より軽快に歩いたり走ったりができそうです。 足にフィットしやすいカップインソールを採用。これのクッション性もなかなかで、やさしく足を包んでくれました。 そして先程もちょっと言及したのが、足裏から的確に伝わってくる路面の状況。ハイキングやトレイルランニングではさまざまな路面状況を相手にすることになりますから、アウトソールがかなり重要になります。「フリーハイカー」では、Continental™ラバーアウトソールが採用されています。 Continentalの名前を聞いてピンと来た人は、アディダスのファンかけっこうなクルマ好きかもしれません。Continentalはドイツ生まれの歴史あるタイヤメーカーで、世界シェア第四位に君臨する存在。そことの協業により、プレミアムなタイヤに使用されるラバー素材を活用した特別なアウトソールが開発されました。とにかくグリップ力が優秀で、濡れた路面でも滑りにくく、安全な歩行が可能に。 私、ゴルフの打ちっぱなしにもこれを履いてみたのですが、下手なゴルフシューズよりもグリップを効かせてスイングすることができました。バンカーでもしっかり地面を踏みしめることができそう。公園など舗装されていない場所での履き心地も良好でした。