バイタルネット監督「詰めの甘さが今後の課題」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第4日の1日、京セラドーム大阪で1回戦があり、バイタルネットはJR九州に0―10で敗れ、第39回大会(2013年)以来の白星はならなかった。バイタルネット・佐藤英司監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】JR九州 vs バイタルネット ◇バイタルネット・佐藤英司監督 走塁ミスや野選など一番気を付けていたことができず、こういう展開になった。(打線は)狙っていた球が来た時に捉えられなかった。試合の中での詰めの甘さが今後の課題だ。 (松田賢大投手の先発は)自分の中では早い段階で決めていた。チームのみんなもある程度、納得の上かなという成績だったので。制球できていたが、最初のピンチをしのごうとやってきた中で、(三回に)球が甘めに入ってしまったのが悔やまれる。 新人が12人入ってきたチームで予選を勝ち抜けたことは素晴らしいこと。ここで悪い部分も出て、それも含めての経験だと思っている。これを突き詰められるかどうかが来年に向けてのテーマだ。