トルコ1部ベシクタシュがモウリーニョ監督を招聘か…副会長「1か月ほど前、イスタンブールで彼に会った」
ベシクタシュ(トルコ1部)がジョゼ・モウリーニョ氏の招聘に動いているようだ。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。 【写真】三笘薫が妻との2ショット披露「可愛い奥様」「めっちゃ素敵」「良い笑顔」「幸せそう~」 モウリーニョ氏はポルト指揮官だった2003-04シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を果たし、その後はチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムと数々のビッグクラブを指揮。2021年からローマを率いていたが、今年1月に成績不振で解任され、現在はフリーとなっている。 ベシクタシュのフセイン・ユセル副会長は「1か月ほど前、イスタンブールでジョゼ・モウリーニョに会った」と、就任を打診したことを告白。「彼は考えて答えを出すと言った。彼はしばらくして返事をし、来週イタリアでもう一度会いたいと言った」と伝え、今後の見通しも語っている。 「我々はモウリーニョの金銭的な期待には応えている。我々は取締役会で彼の雇用を評価する。モウリーニョと合意に達すれば、(ベシクタシュの)リカルド・クアレスマを(コーチ)チームに加えることを勧めるだろう」 クラブは1月にモウリーニョ氏と同じポルトガル人のフェルナンド・サントス監督を招聘したが、わずか3か月で解任した。現在は元ユース指揮官のハリム・オクタ氏が暫定監督を務めている。 ベシクタシュは今季トルコ・スーパーリーグで1試合を残して5位。23日にはテュルキエ・クパス(トルコ杯)決勝でトラブゾンスポルと対戦する。 報道によると、今夏の移籍市場ではベンフィカのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアも獲得ターゲットとして挙がっているという。