高市早苗氏「健康を優先させて頂く事に…」議員懇談会欠席の理由説明に「安心しました」「大正解」の声
自民党の高市早苗前経済安全保障担当相(63)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。今月7日の党両院議員懇談会を欠席した理由を説明した。 【写真あり】「総理になっていただきたいとお伝えしました」ほんこん、高市氏と笑顔の2ショット 衆院選を総括する7日の両院議員懇談会には執行部を除き約180人が出席。大敗を受けて石破茂首相ら執行部の責任を問う声が続出した。 高市氏は「去る11月7日の自民党両院議員懇談会に私が出席できなかった理由について様々な憶測があるようですが、苦労して予約できた人間ドックの日と重なったからでした」と説明。「前回に人間ドックを受診したのは、2021年4月です」とし、「同年秋に自民党政調会長に就任し、翌年夏から2年余は閣僚として働いていましたので、なかなか健康診断を受ける余裕が無くて、3年半ぶりの機会でした。両院議員懇談会の案内が来たので、人間ドックをキャンセルするべきかと悩みましたが、来週から国会が始まりますので、今回を逃すと、又、受診しないままになりそうで、健康を優先させて頂く事にしました」と人間ドックを優先した理由をつづった。 そして「先週に、落選された前議員の皆様と夕食をともにしながら様々なご意見を伺い、今週は、当選された議員の皆様からもご意見を伺い、両院議員懇談会で発言するべき内容を整理した上で、同僚議員に託しました。別途、私からも党幹部にお伝えしました」と同僚議員に意見を託したと説明。 11日に召集される特別国会での首相指名選挙にへ向けて「来週の首班指名選挙で自民党が分裂していたら、立憲民主党を中心とする内閣が出来るだけです」とし、「少数与党ではありますが、少しでも仕事を前に進める為には、他党に政権を譲るべきではないと考えています」と結束することを呼び掛けた。 この投稿を受け、フォロワーからは「ちゃんと発信して頂き安心しました」「健康第一です」「今回の選択は大正解だと思います」「健康より大切なモノはありません」などのコメントが寄せられた。