橋田満氏に旭日小綬章を授与 元JRA調教師 アドマイヤベガ、サイレンススズカを管理した名伯楽 「身に余る光栄と思っております」
JRAは29日、春の叙勲において、JRAの元調教師で日本調教師会会長を務めた橋田満氏(71)が「旭日小綬章」を授与されることを発表した。功労概要は畜産業振興功労としている。 橋田氏のコメント「このたび、叙勲の栄を賜り、身に余る光栄と思っております。私が長きにわたり従事して参りました競馬や、馬が人の世界に果たす役割を国民の皆様方に役立つものと評価していただけた思いで感無量であります。今回の叙勲は多くの仲間の皆さんとの共同作業のたまものであり、私は競馬の社会を代表していただいたものと承知いたしております。これからも、この栄誉の重みをしっかりと受け止め、馬の持つ魅力を一人でも多くの方に知っていただくために努力してまいります」 橋田氏は調教師時代にJRA通算744勝。アドマイヤベガ(日本ダービー)、サイレンスズカ(宝塚記念)らを筆頭にJRAのGⅠで11勝を挙げた。また、通算8年間と長きにわたり、日本調教師会の会長を務めた。
東スポ競馬編集部