『グラディエーター』4Kデジタルリマスター版、10月11日より期間限定上映 再上映予告も
11月15日に日本公開されるリドリー・スコット監督作『グラディエーターII』に先駆け、4Kデジタルリマスターされた前作『グラディエーター 4Kデジタルリマスター』が、期間限定で再上映されることが決定した。 【写真】『グラディエーターII』キャラクターポスター 『グラディエーターII』は、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスらが共演し、第73回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした『グラディエーター』の24年ぶりの正統続編。 前作に続きスコットが監督を務め、主演には『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたポール・メスカルが抜擢された。そのほか、デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、1作目でコモドゥス皇帝(ホアキン・フェニックス)の姉・ルッシラ役を演じ本作でも同役で続投となるコニー・ニールセン、さらにジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーらがキャストに名を連ねた。 この『グラディエーターII』の公開を前に、2000年に公開され、世界興行収入第2位となった『グラディエーター』が4Kデジタルリマスターされ、10月11日から10月24日の期間限定で再上映されることが決定した。 西暦180年、大ローマ帝国。皇帝から次期皇帝の座を約束された将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)。ところが、それを許さない皇帝の息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)は、新皇帝の座につくために父を殺害。さらにマキシマスの妻子をも手にかけ、彼を奴隷の身へと陥れる。家族と地位、全てを失ったマキシマスは、ある決意を胸にコロセウムに立つ。それは名誉のためでもなければ、生き延びるためでもない。真の剣闘士“グラディエーター”となって新皇帝への復讐を果たすために……。 あわせて公開された再上映予告編には、激しい戦場、熱すぎるコロセウムの迫力など大スケールかつ洗練された映像が映し出される。さらに、矢が風を切る音、剣のはじく音、体がぶつかる音、馬の駆ける音など、まるで目の前で起こっているかのように全て鮮明に響き渡る音も含め、ハンス・ジマーが手掛けた壮大な楽曲の数々も確認できる。 また、復讐に燃える主人公・剣闘士“グラディエーター”のマキシマスを演じたクロウやそのマキシマスと因縁の関係にある皇帝・コモドゥスを演じた若き日のフェニックスの姿も見ることができる。 この『グラディエーター 4Kデジタルリマスター』のムビチケ前売券(オンライン)は9月 13日に発売される。購入特典として、最新作『グラディエーターII』のムビチケ前売券(オンライン)の購入時に使用できる500円割引クーポンが先着2000名限定でもらえる「予習・復“讐”キャンペーン」も実施される。
リアルサウンド編集部