ヒット曲もあるのに「なぜアーティストを辞めたのですか?」有名アーティストだった25歳練習生「失望のあまりたくさん涙を流してきました」再起を懸けオーディションへ参加
サバイバルオーディション番組『CHUANG ASIA(チュアンアジア)』(創造営2024)第1話にて、タイでアーティストとして名を馳せたJ JAZZSPERが、ガールズグループへの思いを明かしつつ圧倒的なパフォーマンスで魅了した。 【映像】超有名アーティストだった当時の映像
『CHUANG ASIA(チュアンアジア)』(創造営2024)は中国を本拠地としている動画配信サービス・WeTV提供の、歌とダンスを競い合うサバイバルオーディション番組。「CHUANG」シリーズは人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE」シリーズの中国版とも言われており、2021年に配信された『CHUANG 2021 (創造営2021)』では日本人練習生3人を含む11人がINTO1のメンバーとしてデビューした。今回の『CHUANG ASIA』では、タイ、中国、日本、韓国、インドネシアなど10カ国から集結した70名の練習生たちが約4か月間、トレーニングや共同制作、そしてバトルを行い、ガールズグループでのデビューメンバーを目指す。番組のメンターとして参加するのはGOT7のジャクソン(Jackson)、マイク・アンジェロ(Mike Angelo)、ジェフ・サター(Jeff Satur)、NCT・WayVのTEN(テン)、ネネ・ポンナッパン(Nene)。 クールに登場したJ JAZZSPERは、「クールビューティ、クレイジーでミステリアス!High Cloud EntertainmentのJ JAZZSPERです。Pretty J Swaggerと呼んでくれてもいいです!」とエネルギッシュに挨拶して会場を沸かせる。登場した瞬間から注目を浴びていた彼女、実はタイではすでに有名なアーティストで、TikTokでヒットした「DONG」という曲などで知られており他の練習生たちもJ JAZZSPERの登場にザワついていた。
J JAZZSPERがステージで披露したのは、所属レーベルのヒット曲だというF.HERO x MILLI Ft. Changbin (Stray Kids)「Mirror Mirror」。振り向いて正面を向くと、強烈なラップを披露して圧倒する。さらに曲が盛り上がっていくのに合わせてボルテージを上げ、大きな歓声を浴びた。 「彼女1人でステージ全体をコントロールできるんじゃないかな」「ラップもとても上手」「本当にこのパワフルな感じが好き」と、練習生たちからも絶賛を受けるJ JAZZSPER。メンターのネネも「すごく好きです。エネルギーがすごくて、3人で歌う曲を1人で歌えちゃう」と称えた。 ジェフから「ヒット曲もあるのに、なぜアーティストを辞めたんですか?」と聞かれたJ JAZZSPER。実は以前からずっとガールズグループに憧れていたといい、「夢を追いかけるチャンスがなくて、今回のような機会を長い間待っていたような気がしたんです。今が人生のタイミングじゃないかなって」と参加の理由を語る。そして「今回に全てを賭けました。失望のあまりたくさんの涙を流してきたので、成功を取り戻すため、ここにまた戻りたいです」と、並々ならぬ意気込みを語った。 メンターと練習生の投票の結果、J JAZZSPER は無事にMVPに。さらに審査が進んでいくと、中間時点でのTOP3にも選ばれた。(『CHUANG ASIA(チュアンアジア)』ABEMA K WORLDチャンネルより)