【スターダム】岩谷麻優 IWGP女子王座V9戦へ黄信号「自分がAZMに勝つべきでした」
女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)に黄信号だ。 来年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会で行われるAZM(22)とのV9戦に向け、年内最終興行となる29日の東京・両国国技館大会では「STARS」(岩谷&葉月&コグマ&向後桃)と「ネオジェネシス」(AZM&星来芽依&鈴季すず&天咲光由)の8人タッグ戦で前哨対決。 【写真】激しい攻防を繰り広げた岩谷麻優とAZM 先発を買って出た岩谷は、AZMとスピーディーな攻防を繰り広げる。ヘッドスプリングで立ち上がると、STARSメンバーと息の合った合体ドップキックを天咲に発射。さらにAZMに顔面ウオッシュを決めて追い込む。 だが、試合終盤でAZMにドラゴンスープレックを阻止され、カナディアンデストロイヤーの餌食に。これで戦線離脱を余儀なくされ、その隙に自軍の向後がAZMに敗れた。 試合後はAZMの髪をつかんでベルトを誇示した岩谷だったが、バックステージでは「前哨戦として、自分がAZMに勝つべきでした。ちょっとカナディアンが…」と首を押さえて苦悶の表情だった。 一方のAZMは「岩谷麻優は越せない壁ではないかなと思う。アイコンでいいと思うけど、そろそろその歴史、変えてやるよ」とニヤリ。来年1月3日有明大会では最後の前哨戦が組まれているが、挑戦者有利のまま決戦本番を迎えそうだ。
東スポWEB