真島茂樹さん、「THE TIME,」で19年前に帰郷したVTRを放送…安住紳一郎アナに涙で打ち明けた感動「幸せ感が違うね」
TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は24日、松平健のヒット曲「マツケンサンバ2」の振り付けで知られるダンサーで振付師の真島茂樹(まじま・しげき、本名・真島茂夫=まじま・しげお)さんが22日午後10時38分、虚血性心不全のため死去したことを報じた。所属事務所が23日、発表した。77歳。葬儀・告別式は近親者のみで執り行う。 2004年に日本舞踊をもとに振り付けした「マツケン―」が一世を風靡(ふうび)し、独特なキャラクターで「マジー」の愛称で親しまれた。後日お別れの会を開く予定。 番組では、真島さんが2005年6月7日に放送された同局系「ぴったんこカン・カン」に出演したVTRを放送した。当時58歳の真島さんは安住紳一郎アナウンサーとふるさとの栃木・宇都宮を訪れ、通っていた幼稚園を訪れ涙。さらに母校の小学校でマツケンを生徒と踊り「いい。来てよかった」と涙を流し「幸せ感が違うね。今の僕の幸せ感っていうのは」と言葉を詰まらせ「みなさん感謝しています」と瞳を潤ませていた。さらに市民と「マツケン―」を踊り安住アナに「こんなに一日のうちに感動の涙。悲しい涙じゃなくって喜びの涙って人生で初めてかもわからんない」と感動を表していた。 VTRを受けスタジオで金曜総合司会の江藤愛アナは「真島さんのマツケンサンバ。日本を元気にしてくれるのは、きっとこれからも変わらないと思います」と明かし「お悔やみ申し上げます」と追悼した。
報知新聞社