動画サムネイルより

　フィッシャーズ・シルクロードが2024年1月4日、2023年の夏に達成したギネス世界記録（TM）の盾を初披露。同動画には、ギネス記録の盾が並んだ様子に多くの反響が寄せられると同時に、そのほかの“お宝”にも注目が集まっている。今回は、ギネス記録の盾が紹介された動画から、フィッシャーズとシルクロードの夢の魅せ方を紹介する。 【写真】シルクが紹介する『ONE PIECE』やギネス記録の盾などお宝の数々 　2023年の夏、月間4億回再生という前代未聞の記録を叩き出したフィッシャーズ。その裏では、6月に100枚のパネルでつくられた「超巨大ストラックアウト」企画で『Largest baseball/softball pitching target』というギネス記録を樹立すると、8月にも「世界最恐のお化け屋敷」企画で『Largest gathering of people dressed as ghosts（おばけの仮装で集まった最多人数）』というギネス記録を打ち立てていた。 　2024年1月4日、リーダー・シルクロードの個人チャンネル「ロードシルク」に投稿された動画では、前述の2つのギネス記録の盾をお披露目。おばけの仮装最多人数記録の公式認定証には、グループ名のみならず、「and all fans」と記載されており、“ファンと一緒に”達成したというメンバーたちの気持ちが込められているようだ。 　実はフィッシャーズは、2019年の「1万人鬼ごっこ」企画でもギネス記録を達成しており、現在グループで保有しているギネス記録は全部で3つ。今回手元に届いた2つの盾は、1万人鬼ごっこ企画で授与された盾とともに、シルクロードの自宅の玄関に飾られることになった。本動画には実際に盾を飾る様子も収められているが、3つの盾が玄関に並ぶ様子は圧巻。まるでなにかのミュージアムのようで、視聴者からも「眺めが最高」「エグい」といったコメントが寄せられている。 　シルクロードの自宅の玄関は、このほかにもお宝がたくさん。今回の動画では、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』（集英社）の作者・秋本治氏や『グラップラー刃牙』（秋田書店）をはじめとする刃牙シリーズの作者・板垣恵介氏、『ONE PIECE』（集英社）の作者・尾田栄一郎氏、元プロ野球選手のイチロー氏、総合格闘家・ホイス・グレイシーの直筆サインなどが紹介されている。まさに夢のような空間ともいうべき玄関には、視聴者から「もはや、美術館」といったコメントも書き込まれている。 　フィッシャーズはチャンネル登録者数836万人、ギネス記録3つ保有という言わずと知れた人気グループだが、シルクロードは活動について「俺らの活動も決して、本当にたやすいものではなかった」と振り返る（数字は2024年1月7日時点）。そう話すシルクロードが、玄関に各界のトップに君臨する人びとのサインを飾る理由はなんなのか。シルクロードは、トップの方々のサインに囲まれることで、「俺もトップでいつづけないといけないなっていう思いになれる」と説明しており、飾られたサインを見ることで刺激をうけているようだ 　YouTubeでは、人気クリエイターたちが豪邸や高級車、高級時計などを購入した動画が投稿されており、“YouTuberドリーム”としてたびたび話題になっている。シルクロードは以前、グループでギネス記録を目指すことを「YouTuberの夢の魅せ方」と表現しており、フィッシャーズが打ち立てたギネス記録は、YouTuberドリームの新しいかたちといえるのではないだろうか。今回紹介された“お金で買えない”お宝の数々も、トップに君臨するシルクロードならではの財産だろう。YouTuberたちが視聴者に届ける夢は、クリエイターによってかたちもモノもそれぞれのようだ。