東京の小学生がタイの小学校とテレビ電話で交流
東京都北区の紅葉小学校の小学4年生31人が2月16日(火)、タイのバンコク市立アヌバーンワットパリナヨック小学校の6年生5名とテレビ電話で交流した。 国際理解のある人材を育もうと、紅葉小学校が「総合的な学習の時間」で実施したもの。同校の児童はこの日のために昨年9月から準備を進めてきた。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(大川恵子教授)の学生3人の支援を受け、日本文化を紹介するコマ撮りアニメを制作してきた。 子どもたちは、タイの子どもからの「冬場でも気温が30度近くなる」や「地震が全く起きないため、防災ずきんを知らない」といった説明に驚きの声を上げるなど、互いの生活や文化に触れる貴重な時間を過ごした。