岡山市の福祉施設に「出張プラネタリウム」病気などで空が見上げられない人にも“夜空の旅”を…【岡山】
岡山放送
病気や障害によって空を見上げることが困難な人たちに美しい星空を届けようというプロジェクトが5月31日、岡山市で行われました。 体育館の真ん中に設置されたエアドーム。その中では… 「3、2、1、わあ~!」 星空ナビゲーターの声に合わせ、満点の星が広がります。このプロジェクトは山梨県を拠点として活動している一般社団法人星つむぎの村が、病気や障害、環境によって本物の星空をみることが困難な人に向けて、全国で行っているものです。 31日は出張プラネタリウムとして岡山市北区の医療福祉施設、旭川荘で開催されました。 (一般社団法人星つむぎの村 高橋真理子代表理事) 「(いろいろな人と)出会っていく中で本物の星が見られない人たちにこそ、プラネタリウムは意味があると思うことがたくさんあった。私たちから出向いていけば、いろいろな人たちのところに星空を届けられる」 参加した人たちは、ひと時の夜空の旅を楽しみました。
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