朝ドラ『虎に翼』第114回(9月5日)・原爆裁判の原告のひとりである女性が出廷を決意、一方で星家では優未(毎田暖乃)が家を飛び出してしまう
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第114回(9月5日放送)では、「原爆裁判」で原告のひとりである女性が出廷を決意する一方、星家ではヒロイン・寅子の娘である優未が家を飛び出してしまう。 【写真】ある文書を読み上げる轟 昭和37年(1962年)1月。「原爆裁判」の原告のひとりである女性・吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾し、広島から上京してくる。 一方、星家では航一(岡田将生)の長女・のどか(尾碕真花)の態度に不満が爆発し、寅子の娘・優未(毎田暖乃)が家を飛び出してしまう。登戸の猪爪家に連絡したら大ごとになると考えた寅子(伊藤沙莉)は、どうしたものかと頭を悩ませるが・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。