【ロッテ】エース小島が3戦連続の乱調 4回までに2被弾を含む12安打7失点
◆パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ(21日・北九州) ロッテの小島和哉投手は初回に一挙4点を失うなど、4回12安打7失点でマウンドを降り、3戦連続の乱調となった。 【写真】4日の巨人戦では悪夢の大炎上をしていた リーグ戦再開後の初戦に抜てきされたエースは、強力ソフトバンク打線に立ち上がりを攻められ、初回は2番・今宮に先制ソロを被弾。さらに栗原、近藤、正木にも安打を許すと、8番・甲斐にはフェンス直撃の右越え適時二塁打で一挙4点を失った。 2、3回はヒットを許しながらも無失点で切り抜けたが、4回には広瀬に右翼席にソロを運ばれるなど3点を失った。 小島は、交流戦の直近2戦でそれぞれビッグイニングを許すなど乱調し、2試合続けて負け投手に。この日に向けては、「北九州で投げるのは初めて。シーズン再開の大事なゲームなので勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んでいたが、苦しい内容となった。
報知新聞社