Helsinki Lambda Club

Helsinki Lambda Clubのリミックスシリーズが始動。その第1弾として、メンバーが敬愛するイギリスのインディーポップバンド・Swim Deepによるリミックス「Good News Is Bad News - Swim Deep Slowcore Remix」が、4月17日(水) に配信リリースされることが決定した。 【全ての画像】Helsinki Lambda Club「Good News Is Bad News - Swim Deep Slowcore Remix」ジャケット 今回の原曲となる「Good News Is Bad News」は、Helsinki Lambda Clubが当初影響を受けていたThe StrokesやThe Libertinesなどのガレージロックの要素を出しつつも、ギターは1本のみでソリッドかつ無骨で剥き出しな仕上がりを目指した楽曲。リミックスのジャケットは、2022年にリリースされたミニアルバム『Hello, my darkness』と同じく、イギリス在住のイラストレーター・Robert Davisが手がけている。 また、初のイギリスツアーとなる『Helsinki Lambda Club UK Tour 2024「HLC AIRLINES」』の開催に際してのクラウドファンディングが本日4月10日(水) よりスタート。お返しのコースは全部で8種類あり、2016年よりHelsinki Lambda Clubを撮影し続けている写真家・マスダレンゾの撮り下ろし写真や、イギリスツアーで録音したCD、ドキュメンタリー＆ライブを収録したDVD、さらには購入者限定企画が返礼品として用意されている。クラウドファンディングの実施期間は5月31日(金) まで。 ■Austin Williams（Swim Deep）コメント 音楽、情熱、映画、そしてアートの面において僕の大好きな国のひとつである日本で活動しているこの最高なバンドの音楽を聴いた時にこのリミックスのアイデアを思いついたんだよ。 原曲がすごくインディー・ダンス・チューンな感じだったので、それを正しく評価したかったんだよね。そこで僕は原曲とは全く違う方向性を取ることにして、原曲の半分ほどにスローダウンさせて、LowやGalaxie 500といった僕の大好きなスロウコアのアーティスト達からインスピレーションを得ながら、Helsinki Lambda Clubの「Good News Is Bad News」の美しいメロディを使って、まるで永遠の夢の中でハイになっているかの様な感じのリミックスに仕上げてみたんだ。 ■橋本薫（Helsinki Lambda Club）コメント 大好きなSwim Deepに自分たちの曲をリミックスしてもらいました！リミックスというか、もはやカバーで、まさか歌ってもらえるとは思わなかったのですごく驚いたし本当に嬉しかったです。Swim Deepのことは1stアルバムを出した頃からのファンで、美しいシンセポップやシューゲイザーを軸としつつも隠せないアシッドみ、ワルっぽさが同居していてとても新鮮で、音はもちろん彼らのファッションにもすごく影響を受けました。1st以降は更に様々なジャンルにチャレンジする姿勢が見え、そのクロスオーバー感や音楽を純粋に楽しんでいる感じは少なからずヘルシンキとも重なるところがあり、だからこそ今回このリミックスの依頼も快く引き受けてくれたのかなとも思いました。 今回彼らがリミックスをしてくれたのは「Good News Is Bad News」という曲で、原曲はソリッドなガレージチューンなのですが、彼ららしくも新しい解釈の曲へと生まれ変わって、大袈裟かもしれませんが音楽の自由さを改めて感じました。5月に彼らのいるイギリスにツアーで行きますが、このリミックスがその架け橋の一つにもなったらいいなと思うし、彼らともいつか一緒にライブをしてみたいです。国境を越えたコラボ、是非聴いてみてください。 ＜リリース情報＞ Helsinki Lambda Club「Good News Is Bad News - Swim Deep Slowcore Remix」 4月17日(水) 配信リリース