北野武かつてパリで行ったカルティエ展覧会の思い出「好きなことをやらせていただいた」
北野武(77)が10日、東京国立博物館表慶館で行われた「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展-美と芸術をめぐる対話」オープニングイベントに出席した。 カルティエ現代美術財団のエルベ・シャンデスインターナショナルディレクターと共に、シックなスーツスタイルでレッドカーペットに登場。2010年にパリのカルティエ財団現代美術館で展覧会を開催したこともあり、「フランスに行った時に、(現地スタッフに)現代美術館を全部使って何かやらないかと言われて。ロケットを打ちあげるとかいろんなことを言ったんだけど、まあまあ好きなことをやらせていただいた」と振り返った。 続けて「でも、やっていることがすごく幼稚で、一番人気が出たのが(地元の)小学校の生徒が遠足する会場になった。内容を見れば実に小学生向けというか、実力もそんなもんだったと思いますけど、楽しんでいただけたのかなとは思っています」と語った。 イベントには、松嶋菜々子(50)や小澤征悦(50)、鈴木保奈美(57)、香取慎吾(47)らも登壇した。