「日本版ライドシェア」松山周辺で許可 四国初、年内にもサービス開始
国土交通省愛媛運輸支局は4日、日時を限定して一般ドライバーが自家用車やタクシーの遊休車両を使い客を有料で運ぶ「日本版ライドシェア」に関し、実施主体となる県内タクシー会社に許可を出した。四国内では初めて。対象は松山交通圏(松山、東温、松前、砥部4市町)の8社で、金・土曜のそれぞれ午後4時台~翌午前5時台に計16台の運行を認める。一部事業者によると、年内にサービスの提供を始める見通し。 許可を受けたのは使用可能車両数別に5台の四国交通(松山市)、2台の伊予鉄タクシー(同)▽松山第一交通(同)▽東洋タクシー(同)▽砥部タクシー(砥部町)、1台の富士第一交通(松山市)▽すみれ第一交通(同)▽松山西第一交通(同)。
愛媛新聞社