錦織圭、西岡良仁、望月慎太郎の3選手がジャパンオープンの主催者推薦で出場! 本戦カットラインが30位台とハイレベル【テニス】
錦織圭ら3選手にジャパンオープンのワイルドカード付与
9月25日に開幕するATPツアー「木下グループジャパン・オープン」(東京・有明・ATP500)は17日、シングルス本戦のワイルドカード(主催者推薦)を錦織圭(ユニクロ/世界ランク201位)、西岡良仁(ミキハウス/同54位)、望月慎太郎(木下グループ/同147位)の3名に付与することを発表した。 【動画】昨年大会ではベン・シェルトンがツアー初優勝!ベストショット集 34歳の錦織は、同大会を2度(2012年、2014年)制しており、今年出場となれば2018年以来6年ぶりとなる。怪我による長期離脱した選手に与えられる救済制度のプロテクトランキング48位を利用してエントリーしていたが、本戦のカットラインが高く、ワイルドカードで出場するとした。 また、今年8月のATP250アトランタでツアー通算3勝目を挙げた西岡や、昨年大会で当時世界ランク10位のテイラー・フリッツ(アメリカ/同7位)を撃破するなど、ツアー初勝利からベスト4入りの大躍進を見せた望月もワイルドカードでの出場となる。 同大会のシングルス出場予定選手では、フリッツやフベルト・フルカチュ(ポーランド/同8位)、キャスパー・ルード(ノルウェー/同9位)の3人のトップ10のほか、ステファノス・チチパス(ギリシャ/同12位)や前年覇者のベン・シェルトン(アメリカ/同17位)、全米オープン4強のフランシス・ティアフォー(アメリカ/同16位)、ジャック・ドレイパ―(イギリス/同20位)ら強者揃い。本戦ダイレクトインができる23名のカットラインは、エントリー時のランキングで37位とハイレベルな大会となっている。 今年の「木下グループジャパン・オープン」の本戦は9月25日(水)から10月1日(火)まで、予選は9月23日(月・祝)~24日(火)に行われる。
Tennis Classic 編集部