映画監督ジャッキー・ウーによるミュージカル「もう一度抱きしめて」ヒロインは市川美織
ジャッキー・ウー・ミュージカル「もう一度抱きしめて」が、1月29日から2月2日まで東京・博品館劇場で上演される。 これは、映画監督のジャッキー・ウーが、初めて製作総指揮・演出するミュージカル作品。脚本をWAHAHA本舗の我膳導、企画・音楽監督を杉山正明が担い、作詞・作曲をシンガーソングライターの宗田梁市とSayu。が手がける。作中では、未来を切り拓こうとする若い男女の姿が描かれる。ポジティブに生きる女子大生・天谷美希は、ダンサーを夢見るも、大怪我を負ったことでふさぎ込んでいる井生新汰と出会う。そんな2人の運命を、“神”や“悪魔”と呼ばれる、人間の目には見えない存在・ラフマが翻弄し……。 出演者には、美希役の市川美織、新汰役の野澤祐樹のほか、村尾俊明、さけもとあきら、あめくみちこらが名を連ねた。市川は「初めてミュージカルに挑戦させていただきます!! まだまだ役者として色々なことにチャレンジして、羽ばたいていきたいと思っていたので、このような機会をいただきとてもワクワクしています♪ ジャッキー・ウー氏をはじめとするスタッフの皆様、キャストの皆様と創り出すこの作品がたくさんの方に届きますように」、野澤は「新汰はダンスが大好きなのですが、僕自身事務所に入る前からダンスを少しやっていたりしていて、ダンスに対する気持ちの入り方というのはすごくリアルに表現できると思うので、ぜひ注目してください。皆さんに愛していただける作品になるようにキャスト・スタッフの団結力を高め、素晴らしい作品をお届けできるよう頑張ります」とそれぞれコメント。 ウーは「映画監督の僕がミュージカルの総演出。映画の銀幕にプライドがあるように。ミュージカルの舞台にもプライドがある。2つの世界のプライドの共通点。それは、奥行きと俯瞰の世界をどう表現するか? 映画は、カメラが役者に近づいていく。舞台は、役者が客席に近づいていく。その奥行きを表現することに今からワクワクしています。初めから終わりまで、ワンテイクで仕上げる緊張感。観に来ていただくお客様とワクワクしながら、そして、常識に囚われない演出を今から楽しみにしております。どうぞご来場お待ちしております」と思いを述べた。 チケットの一般販売は、12月25日12:00にスタート。 ■ ジャッキー・ウー・ミュージカル「もう一度抱きしめて」 2025年1月29日(水)~2025年2月2日(日) 東京都 博品館劇場 □ スタッフ 脚本:我膳導 製作総指揮・演出:ジャッキー・ウー 企画・音楽監督:杉山正明 作詞・作曲:宗田梁市 / Sayu。 □ 出演 市川美織 / 野澤祐樹 / 村尾俊明 / さけもとあきら / あめくみちこ