フェルスタッペンがマイアミGPで開幕6連続PP!フェラーリ勢2-3…RB角田裕毅は今季4度目のQ3進出10番手|F1
2024年のF1第6戦、マイアミGP予選が現地時間4日行われた。 現地マイアミはスプリントレースから3時間ほどが経過し、引き続きドライで予選セッション時刻を迎えている。 【動画】フェルスタッペンが開幕6連続PP!Q3序盤に出したタイムが最速のままでマイアミGP予選終了 18分のQ1では、セットアップに手を加えたマシンが多いことから各ドライバーが感触を確かめにトラックへと出ていく。同サーキットはトラックエボリューションが大きく、後からアタックしたほうがタイムが上がりやすい状況が顕著となった。 多くのドライバーが2アタックを行ったあと、Q1で残り3分が迫り、新品のソフトに履き替えてラストアタックへ移行する。角田裕毅はここで1:28.324で周回し、12番手タイムでQ2進出を決めた。 結局Q1で15番手に入れなかったのはバルテリ・ボッタス、ローガン・サージェント、ダニエル・リカルド、ケビン・マグヌッセン、チョウ・グァンユの5台だった。 リカルドはスプリント予選で4番手と大躍進を見せたが予選Q1ではまとめきれずに早期敗退となっている。前レースでのペナルティ未消化により、今回リカルドは3グリッド降格が決まっていた状況ながら、今季の予選結果でRBとしては角田5-1リカルドとなった。 続く15分間のQ2では、多くのドライバーが先程ワンアタックしたソフトで、最初のタイムを出しにいく。そして残り4分が迫り、新品ソフトに履き替えて再度トラックへと出ていった。角田はラストアタックで1:28.167をマークし、9番手で今季4度目のQ3進出を果たした。 Q2脱落となったのはランス・ストロール、ピエール・ガスリー、エステバン・オコン、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソの5台だった。
そしてトップ10のグリッドを決めるQ3では、角田は最初ユーズドのソフトでアタックに出るも、セクター3区間でミスがありまとめきれず。残り4分で新品ソフトに履き替え、ラストアタックへと出ていった。 角田は最後1:28.192で走行するも、Q3では10番手という結果だった。 結局Q3ではラストアタックでタイムを伸ばせないドライバーが続出。Q3で最初に1:27.241を叩き出していたマックス・フェルスタッペンが最速のままでセッション終了となり、これで今季開幕6戦連続ポールポジションとなった。 2番手チャールズ・ルクレール、3番手カルロス・サインツ、4番手セルジオ・ペレスと、2列目まではレッドブル&フェラーリが占めた。 5番手ランド・ノリス、6番手オスカー・ピアストリとマクラーレン勢が5-6に続く。7番手ジョージ・ラッセル、8番手ルイス・ハミルトンと、4列目の7-8はメルセデス2台となった。 9番手ニコ・ヒュルケンベルグで、角田は10番グリッドとなっている。