鹿児島市-鹿屋市に定期船 今夏開設へ なんきゅうドック 定期航路を申請
鹿児島放送
鹿児島湾を横断して鹿児島市のマリンポートと鹿屋港を結ぶ定期航路の開設を鹿児島市の船会社が国に申請していることがわかりました。今年夏の運航開始を目指しています。 鹿児島市のマリンポートと鹿屋港を結ぶ定期航路の開設を九州運輸局に申請したのは鹿児島市の「なんきゅうドック」で、今年夏の開設を目指すとしています。 「なんきゅうドック」は現在、指宿市の山川と南大隅町の根占を結ぶ定期船「フェリーなんきゅう」を運航しています。60人乗りの小型高速船、「なんきゅう8号」を使い朝・夕1往復させる計画で、料金は1人片道1800円、1便あたり30人前後の利用を想定しています。 「なんきゅうドック」は2019年以降、マリンポートを起点とした大隅半島へのツアーを不定期で実施していました。定期航路を開設することで今後、通院や通学など一般利用客の需要も見込めるとしています。