北電が泊原発の“再稼働に意欲” 札幌市での株主総会で「世界最高水準の安全を目指し努力してく」 電気料金値上げや燃料価格下落の影響で662億円超の黒字…過去最高益 北海道
UHB 北海道文化放送
北海道電力の株主総会が6月26日札幌市で開かれ、北電は泊原発の早期の再稼働に向けて全力で取り組んでいくことを強調しました。 札幌市中央区で開かれている北電の株主総会には、155人の株主が出席しました。 出席した株主からは泊原発の安全対策などに関して質問が出ましたが、北電側は「世界最高水準の安全を目指し努力していく」と再稼働に向けて取り組んでいくことを強調しました。 また、電気料金の値上げや燃料価格の下落などの影響で、2023年度の連結決算で最終的なもうけを示す純損益が221億円の赤字から662億円を超える黒字となり、過去最高益となったことを報告しました。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 泊原発 「新たな防潮堤」の設置工事始まる 基準津波変更に伴い海抜19メートルに 発電所を囲む"長さ1.2キロ" 3年ほどで完成目指すも再稼働は未定 北海道電力
- 物価高騰が続くなか北海道電力が"電気料金"値上げ 標準家庭の5月分の電気料金は8757円 全国大手10社の中で"最も高い料金"に…6月にはさらに値上げも
- 北海道電力が"点検ロボット"導入 人材不足を補い業務を効率化 約300項目の点検を30分短縮できる見込み
- 2台が“衝突”-軽乗用車は横転し乗用車も大破 双方の運転手が病院搬送…男性死亡もう1人の男性もケガ 現場は片側1車線の緩やかなカーブ 北海道士幌町
- 横断歩道を渡っていた74歳女性 右折してきた乗用車にはねられ死亡…「弁解することはありません」運転していた88歳男を現行犯逮捕 北海道札幌市