スヴェング、フィンランドのハーモニカ・カルテットが全国6ヵ所で来日公演を開催
ハーモニカだけで、バルカン音楽から北欧トラッド、フィンランド・タンゴ、ロシアン・トラッド、ジブリ映画の主題歌まで、多彩な音楽を演奏するフィンランドのハーモニカ・カルテット、スヴェングが来日。1月23日(火)東京・南青山 MANDALAほか全国6ヵ所で7年ぶりのジャパン・ツアーを開催します。 日程は、1月20日(土)兵庫・兵庫県立芸術文化センター、1月21日(日)埼玉・所沢市民文化センター ミューズ、1月23日(火)東京・南青山 MANDALA、1月24日(水)滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、1月27日(土)静岡・アミューズ磐田、1月28日(日)愛知・豊田市コンサートホール 能楽堂。 スヴェングは、シベリウス・アカデミーの先生だったヨーコ・クッハラが生徒のエーロ・トゥルカの卒業制作に関わったことをきっかけに2003年に結成。2人のソリストとハーモネッタ奏者、低音ハーモニカ奏者からなり、2005年には地元フィンランドの人気フェスティバル〈カウスティネン・フォーク・フェスティバル〉のベスト・バンドに選ばれました。2007年には世界最大のワールド・ミュージックのショウケース「WOMEX」にフィンランド代表として出演し、早くも初来日公演を実現。これまで、豊かな音楽性と優れたテクニック、ユーモアあふれるステージで、世界で魅了してきました。最新アルバム『In Trad We Trust』(2020年)はイギリスの人気メディア「SONGLINES」で「TOP 10 ALBUMS OF 2020」に選ばれています。 グループ名は、生徒のあまりにもひどい演奏を聞いたヨーコが「お前ら、これじゃスウィングじゃなくて、スヴェングだよ」と嘆いたことに由来します。 Photo by Jimmy Traskelin