声優・花澤香菜さん「明るい茶色の瞳に合う、シアーなブラウンアイメイクが気分」。鉄板アイテムは?
日本のアニメ文化が世界中で注目を集めている今。声優はもはや「声」だけではなく、個性を発信しながら、マルチに活躍する時代。そんな人気声優たちの、美容愛を深掘り! 今回のゲストは世界中で人気を呼ぶ話題作には必ずと言っても過言ではないほどキャスティングされ、昨年声優デビュー20周年を迎えた花澤香菜さん。透明感のある肌やブラウンの瞳を活かしたメイクテクを伺いました。 【写真】花澤香菜さん
毎朝、気合いを入れるためにもメイクは欠かせません!
「幼少期、子役と同時にキッズモデルをしていたので、メイクをしてもらう機会が同世代の子よりも多かったのかなと思います。自分で初めてメイクをしたのは中学生の頃。眉毛が生えてこない部分があり、そこをこっそりとペンシルで埋めるように描いたのがきっかけで、今でもその部分は意識的にメイクするようにしています。今は昔に比べてアイブロウペンシルの機能性が上がったからか、『埋めました!』『描きました!』というわざとらしさがなく、自然な仕上がりの眉を描くことができるように。中学の頃は眉メイク一筋でしたが、高校生になると、雑誌にのっているコスメをドラッグストアまで買いに走り、見よう見まねで可愛いと思ったメイクに挑戦していたので、その頃がもっとも濃いメイクだったかもしれません。いろいろなメイクを試すうちに、“インライン”を引くことで、こんなにも目元の印象が変わるのだということを発見! どこか眠たそうに見える目元でしたが、インラインを引くことで『顔がはっきりする!』と驚いたのは今でも鮮明に覚えています。その頃、下まぶたのラメメイクも流行っていて、それも一生懸命取り入れていました(笑)。本格的に声優活動をするようになってからは、学生の頃に比べるとメイクは薄くなりました。オフの日は肌を労わりたいというのもあり、化粧下地とお粉のみで過ごすのが多かったのですが、先日、MAQUIAのディオールのタイアップでコンシーラーを触る機会があり、その使い方にとても感動! それからは仕事でもプライベートでも、ディオールのコンシーラーの3本使いがマストになりました。眉、インライン、コンシーラー。この3つが今の私の顔を作るうえで欠かせないポイントです」(花澤さん、以下同)