ニコニコ、「R-18」を「例のソレ」に名称変更 成人向けコンテンツとは異なる趣旨のため
ニコニコ動画は11月25日、動画ジャンルの見直しを実施。「R-18」の名称を11月26日から「例のソレ」に変更すると発表した。「例のアレ」とは異なる。
ニコニコ動画は11月25日、動画ジャンルの見直しを実施。「R-18」の名称を11月26日から「例のソレ」に変更すると発表した。「例のアレ」とは異なる。 ニコニコ動画の「R-18」ジャンルは、「公序良俗に完全に反する内容ではないが、成人向けの表現が含まれる動画」をほかのジャンルと分離するために用意したもので、一般的なR-18(成人向け)ジャンルとは意味合いが異なる。 だが、こうした「ニコニコ動画独自のR-18の定義」が上手く伝わらず、「成人向けコンテンツの投稿が許可されている」と誤解されるケースもあったことから、同社は名称を変更を決めたという。 なお、変更されるのはジャンル名のみで、ジャンル自体の性質や基準に変更はない。 ニコニコ動画の「R-18」ジャンルは、一般的に理解されている「成人向けコンテンツ」ジャンルとは異なる趣旨で運用しています。しかしながら、これまでのジャンル名称である「R-18」では「成人向けコンテンツの投稿が許可されている」と誤解されるケースがあることが課題となっていました。 pic.twitter.com/odmxVgiEJH ― くりたしげたか(Re:turn)🌰ニコニコ代表の人 (@sigekun) November 25, 2024 また、ニコニコ動画では「ニコニコ活動ガイドライン」に基づき、公序良俗に反するコンテンツは削除を含む必要な措置をとっており、一般的な意味でのR-18コンテンツの投稿は以前から禁止されている。 文● @sumire_kon