【MLB】ドジャースが3連勝でワールドチャンピオンに王手 第2戦で負傷した大谷翔平もフル出場
◇MLBワールドシリーズ第3戦 ドジャース4-2ヤンキース(日本時間29日、ヤンキー・スタジアム) 【画像】左手でユニフォーム胸をつかんで走塁したドジャース・大谷翔平選手 両リーグ屈指の東西名門対決となったMLBのワールドシリーズ第3戦。ヤンキースの本拠地であるヤンキー・スタジアムに場所を移して行われましたが、試合はドジャースが4-2で勝利。ワールドチャンピオンに王手をかけました。 第2戦で走塁の際に左肩を負傷し、「亜脱臼」と診断されていた大谷翔平選手は「1番DH」で出場。初回にフォアボールで出塁すると、3番のフリーマン選手が3戦連続となる2ランでドジャースが先制します。 3回、エドマン選手がフォアボールで出塁すると、つづく大谷選手の打席、セカンドゴロの間に進塁して1アウト2塁とします。そしてつづくベッツ選手が9球目をライト前へ運び、ドジャースが1点を追加します。 さらに6回、1アウトランナー2塁で、8番のヘルナンデス選手がダメ押しのタイムリーヒットを放ち、ドジャースが4-0とリードを広げます。 得点を返したいヤンキースは9回、2アウト2塁の場面で9番のバードゥーゴ選手が意地の2ランを放ちます。それでも後続を打ち取ったドジャースが3連勝を飾りました。 これでドジャースはワールドシリーズ制覇まで残り1勝となり、早ければ30日の第4戦でドジャースがチャンピオンに決定します。