「かけてくれる言葉が優しいんです」人気BLマンガの実写化に挑戦した2人の“知られざる絆”
2人のお気に入りメニューは…
――そして美味しそうなごはんがたくさん出て来ますが、おふたりのお気に入りのメニューは何ですか? 赤澤:トマト塩ラーメンですかね。 高橋:前作のラストもトマト塩ラーメンだったんですよ。 赤澤:どれも美味しいのですが、安心するメニューなんです。しかもこれはハルが作ってくれるので、そこも“エモポイント”と言いますか。 高橋:あとはみんなで作ったたこ焼きパイは、楽しかったです。 赤澤:実際に美味しかったんですよね。あとはポスタービジュアルにもありますが、ナポリタンも美味しかった。こういう懐かしく、見ていて味が想像出来るメニューもいいですよね。お腹が減ります。 高橋:この間、喫茶店で朝活していてナポリタンを食べたのですが、ナポリタンって、いいよね(笑)。普段はナポリタンを選びません。たとえばパスタ屋さんに行ってナポリタンを頼むことはないけれど、喫茶店や洋食屋さんだと頼んでしまいます。でもそれがいいんですよ。 赤澤:ナポリタン、いいですよね。トマト塩ラーメンは殿堂入りみたいな感じなので。
「太郎からの連絡はないんです(笑)」
――劇中では息ピッタリの関係性でしたが、共演の感想はいかがですか? お互いの意外な一面に驚いたりなど? 高橋:太郎はこのまんまなんですよ。言い方があれですけれど、想像どおりの人間なので(笑)。意外な一面はなかったですかね。 赤澤:僕も健介君については同じ感想なんですよね。現場でも裏表なく、このままなんです。 高橋:ただ、これだけ人懐っこいのですが、作品終わるとまったく連絡よこさないところはありますね。共通の友人がいて「太郎も呼ぼうよ」みたいなとき、こっちも当日に連絡したりするから断わられても全然いいのですが、逆に太郎からの連絡はないです(笑)。 赤澤:返す言葉もないです(笑)。 高橋:もしかしたら僕が知らない赤澤遼太郎の一面があるのかも知れないですね。太郎との最後のLINE、いつだろう? 赤澤:調べるの止めてくださいよ(笑)。ただ、自分から誘わないのは、単純に忙しそうだなと思うからなんです。健介君のSNSを見ていると、常に何かやっていて。先日も舞台の公演前、8時に映画を観ていたりして、そんな多忙な人を誘っていいものかと。ただ、健介君は、めちゃくちゃ優しいです。ひょうひょうとあっけらかんとしているけれど、かけてくれる行動や言葉が優しいんです。直接的に励ますのではなく、遠回しにやっていることがそのまま励ましになっているような感じで。 高橋:素晴らしい! 赤澤:健介君の株が上がって僕のほうが(笑)。 高橋:ちょっとフォローすると、太郎の返信はとても丁寧です(笑)。