（前列左から）ユニバーサルミュージックの藤倉尚社長、ＳＫＩ―ＨＩ、ＭＡＺＺＥＬのＫＡＩＲＹＵ，ＴＡＫＵＴＯ、ＲＹＵＫＩ、後列左からＮＡＯＹＡ、ＲＡＮ、ＨＡＹＡＴＯ、ＥＩＫＩ、ＳＥＩＴＯ

　東京・原宿の「UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU」の開店1周年記念アンバサダーに就任した8人組ボーイズグループ「MAZZEL（マーゼル）」が23日、同所で米のエンタメ企業「MARVEL」と同グループそれぞれのポップアップストア記念イベントに出席した。 　漫画出版社から始まったMARVELは、映画やドラマシリーズも手掛け、スパイダーマンやキャプテンアメリカなど数々の人気キャラクターを生み出してきた。24日から11月3日までの期間限定でオープンするポップアップストアでは、ヒーローたちとMAZZELメンバーがデフォルメされたアクリルスタンドやTシャツなどのコラボグッズが販売されるほか、MAZZELの3枚目シングル「MAZQUERADE」の世界観を表現した装飾やフォトスポットが楽しめる。 　メンバーのKAIRYU（24）は「小学生の時にトビー・マグワイアさんの『スパイダーマン』を見てから、将来の夢がスパイダーマンっていうぐらい本当に大好き。マーゼルという名前なので、いつか絶対（MARVELとのコラボを）したいなと思っていたら、こんなに早い段階でできてめっちゃうれしいです。夢がかないました！」と喜びを語った。 　イベントには、ユニバーサルミュージックの藤倉尚社長（56）と、MAZZELのプロデューサーで所属事務所「BMSG」社長のSKI―HIこと日高光啓（37）も出席。日高は「絶対言っちゃいけないのが、『マーゼルとマーベルがマーザル（混ざる）』という…」と口に出してみたものの、取材陣のリアクションを見ながら「痛い滑り方をしました」と自身にダメ出しして笑わせた。