男子U18日本代表、チェコに大会初勝利[独アルバート・シュバイツァー・トーナメント]【バスケ】
瀬川が両チーム最多タイの17得点をマーク
現地4月3日、ドイツ・マンハイムで開催中の「第30回アルバート・シュバイツァー・トーナメント」に出場している男子U18日本代表は、チェコに62-59で勝利。予選ラウンド4試合目で初勝利を果たした。 【動画】「第30回アルバート・シュバイツァー・トーナメント」日本対チェコを見る 現地3月30日に開幕した今大会、日本はすでに3試合を消化しており、スロベニアに50-97、トルコに68-74、オーストラリアに67-93と連敗スタートになった。そして現地3日、かつて日本のアンダーカテゴリー男子日本代表を率いたトーステン・ロイブルHCがいるチェコ戦を迎えた。スターターはNo.14瀬川琉久、No.12ベネディクト研一郎、No.13千保銀河、No.9内藤耀悠、No.7渡邉伶音。試合開始からリードをなかなか奪えない展開となったが、1Q終了間際にNo.11十返翔里、No.8和田拓磨の連続3Pシュートを射抜いて15-8とすると、2QはNo.7渡邉、No.6深澤桜太、No.14瀬川がフリースローで着実に得点。30-22として後半を迎えた。後半に入るとチェコのディフェンス強度がアップ。3Qを17-20とされて4点差で最終クォーターを迎えると中盤に50-51と逆転を許したものの、直後にNo.8和田が活躍して再度逆転。僅差リードを守って62-59で勝利した。 日本はNo.14瀬川が両チーム最多タイの17得点、No.8和田が9得点。No.9内藤は5得点8リバウンドをマークしている。これで1勝3敗とした日本は、地元ドイツ代表と対戦。現地5日からは順位決定ラウンドがスタートする。 ■2023年度バスケットボール男子U18日本代表チーム 第30回アルバート・シュバイツァー・トーナメント 参加メンバー表 【選手】※13名 No.4石川晃希(PF/190cm/県立宇都宮工業高等学校) No.5菅野陸(PG/177cm/帝京安積高等学校) No.6深澤桜太(PF/198cm/土浦日大高等学校) No.7渡邉伶音(C/204cm/福岡大学附属大濠高等学校) No.8和田拓磨(SG/187cm/北陸高等学校) No.9内藤耀悠(SF/191cm/レバンガ北海道U18) No.10平良宗龍(PG/182cm/開志国際高等学校) No.11十返翔里(SF/191cm/八王子学園八王子高等学校) No.12ベネディクト研一郎(SF/193cm/WinchendonSchoolNY) No.13千保銀河(SF/188cm/開志国際高等学校) No.14瀬川琉久(PG/183cm/東山高等学校) No.15白谷柱誠ジャック(PF・C/194cm/四日市メリノール学院中学校) No.16フリッシュニコラス聖(C/195cm/開志国際高等学校) ※平均:190.2cm、17.0歳 ※所属は2024年3月25日現在 ※ポジション(P)=PG-ポイントガード、SG-シューティングガード、SF-スモールフォワード、PF-パワーフォワード、C-センター 【スタッフ】 チームリーダー 常田 健 (中部大学第一高等学校) ヘッドコーチ アレハンドロ・マルチネス (公益財団法人日本バスケットボール協会) アシスタントコーチ 入野 貴幸 (東海大学) アシスタントコーチ 片峯 聡太 (福岡大学附属大濠高等学校) サポートコーチ / 通訳 水野 慎士 (株式会社 ERUTLUC) スポーツパフォーマンスコーチ 佐藤 晃一 (公益財団法人日本バスケットボール協会) アスレチックトレーナー 高橋 基樹 (専修大学) マネージャー 髙木 歩幸 (公益財団法人日本バスケットボール協会) テクニカルスタッフ 宮田 知己 (公益財団法人日本バスケットボール協会) ■大会概要 大会名:「第30回アルバート・シュバイツァー・トーナメント」 日程:2024年3月30日~4月6日 開催地:ドイツ・マンハイム 参加チーム: 【グループA】 日本、チェコ共和国、トルコ、スロベニア、オーストラリア、ドイツU18 【グループB】 エジプト、イタリア、中国、ギリシャ、セルビア、ドイツU17 日本戦スケジュール(予定): 3月30日 14:00 日本 50-97 スロベニア 3月31日 15:00 トルコ 74-68 日本 4月1日 17:15 日本 67-93 オーストラリア 4月3日 15:30 チェコ共和国 62-59 日本 4月4日 20:00 ドイツU18 vs 日本(日本時間5日朝4:00) 4月5日 予選ラウンド 4月6日 決勝ラウンド 大会公式サイト(ドイツ語): https://ast.basketball-bund.de/