中川晃教、憧れの春野寿美礼と舞台初タッグに歓喜「ファンの気持ちです。ブラックダイヤモンドの輝きがある」
俳優、中川晃教(41)が21日、東京都内で、22日に開幕する主演ミュージカル「CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」(東京・日比谷 シアタークリエ、5月12日まで)の囲み取材を開催した。 【写真】EXILEのパフォーマー・橘ケンチ、別所哲也らと取材会に出席した中川晃教 同作は、音楽朗読劇VOICARIONシリーズを手掛ける藤沢文翁のオリジナル作品のひとつであり、東宝初の朗読劇として2012年にシアタークリエで上演され、22年にミュージカル化。悪魔と契約したと囁かれた音楽家パガニーニの生涯を、壮大な世界観とダイナミックな音楽で描く。 2年ぶりの再演に中川は、「2年の時を超えてまた集結しました。作品のもつエネルギーを伝えていきたい」と気合十分。 共演の元宝塚歌劇団花組トップスターで女優、春野寿美礼(51)とは初タッグとなり、「内に秘めたブラックダイヤモンドの輝きがあって、悪魔の役作りもご相談させていただいている。本当にファンの気持ちです」とほほ笑むと、春野は、「うれしいです。中川さんは役を通して、隙があるとスッと心に入ってきて乗っ取られる感じがする。地でやってるのか芝居でやってるのか分からない」と互いに絶賛し合っていた。