ANA、羽田-能登1日2往復に 震災前の便数回復
全日本空輸(ANA/NH)は12月25日、羽田-能登線を1日2往復に増便した。同路線の定期便は震災前に1日2往復運航しており、約1年ぶりに便数を回復した。 【写真】能登空港のデッキでANA便を見送るサンタ姿の関係者ら 増便したのは午後発着便。2025年2月28日までの運航スケジュールは、能登行きNH1451便が羽田を午後2時に出発し、午後3時に着く。羽田行きNH1452便は午後3時40分に能登を出発し、午後4時45分に到着する。機材はエアバスA320neo(2クラス146席)かボーイング737-800型機(2クラス166席)を投入する。 3月1日から冬ダイヤ最終日の29日までは運航スケジュールを変更し、出発・到着ともに1時間5分後ろ倒しになる。能登行きNH1451便の羽田発は午後3時5分、到着は午後4時5分で、羽田行きNH1452便の能登発は午後4時45分、羽田着は午後5時50分となる。機材は737-800で運航する。 同路線の増便前の定期便は1日1往復で、羽田を午前8時55分に出発する能登行きNH747便と、能登を午前10時40分に出発する羽田行きNH748便を運航。運航中の午前便には、A321(2クラス194席)かA320neoを投入する。震災前に運航していた定期便のうち、2便目の羽田午後3時30分発の能登行きNH749便と、能登午後5時10分発の羽田行きNH750便は3月29日まで欠航する。
Yusuke KOHASE