<ダンジョン飯>渾身の全身カエルスーツに「脱げないのは地獄!」「マルシルちょろw」物語はいよいよレッドドラゴン戦に突入
テレビアニメ「ダンジョン飯」(毎週木曜夜10:30-ほか、TOKYO MXほか/ABEMA・ディズニープラス・Hulu・Leminoほかで配信)の第10話「大ガエル/地上にて」が3月7日に放送された。ついにレッドドラゴンが目撃された地下5階へと降りるライオス(CV.熊谷健太郎)たち。しかし、通路には無数のテンタクルスが生い茂り、行く手を阻む。そこでライオスが閃いたのが対テンタクルス用のカエルスーツだった。いじりがいのある装着姿は視聴者の笑いを誘う反響を呼んでいた。(以下、ネタバレが含まれます) 【写真】カエルスーツの着用に、眉をひそめるマルシル(CV.千本木彩花)がかわいい ■マルシルinカエルスーツ レッドドラゴンが目撃されたのは迷宮地下5階にあるオークの集落。いよいよ降り始めるライオス一行だが、そこにつながる螺旋階段にはテンタクルスがびっしり生い茂っていた。さらに潜んでいた大ガエルからも襲撃を受け、ライオスは“ケン助”を、マルシルは“アンブロシア”を奪われてしまう。センシ(CV.中博史)も危うく斧を奪われそうになるが、チルチャック(CV.泊明日菜)の機転でなんとか大ガエルを撃退する。 ピンチではあったが、おかげで気づいたのが大ガエルの皮はテンタクルスの触手のトゲを通さないということ。この新発見にライオスはアイデアを閃かせ、出来上がったのは頭部から全身をすっぽり覆うカエルスーツだった。 ライオス、チルチャック合作の渾身の一着だったが、安全性も分からず難色を示すマルシル。そんな彼女の扱いはお手の物とばかりに、「マルシルがこれを着たら、すごくかわいいと思う」と誘導するライオス。しかし、装着した姿はやはり……。なんとも物悲しくたたずむマルシルの姿と表情に、Xでは「脱げないのは地獄!」「表情そのままに立体化してほしい出来栄え」「このくだり大好き」「マルシルちょろw」など、喝采のコメントが殺到する。 また、キャラクターの面白さを倍増させる千本木(マルシル)の絶妙演技にも反響が大きく、「すべてを捨てた静かな怒りの声w」「千本木さんの声が乗るとますますいい」「千本木さんのマルシルは最高やな」など、絶賛の声が数多く寄せられていた。 ■ついにレッドドラゴン登場。ファリン救出は成功するのか 降り立った地下5階は城下町となっており、ここがレッドドラゴンに襲われたオークの集落だった。町の通りにはレッドドラゴンの火の息に焼かれたワーグ(魔狼)の死体が散乱していて、レッドドラゴンが眠りにつかず、活動状態でいることが判明する。起きているドラゴを今の戦力で倒すことができるのか? もしまた負けて、その間にファリンが消化されてしまったら…。不安を募らせるマルシルを落ち着かせ、ライオスはまずは作戦を練ることを提案する。そんな中で思いついたのが、ドラゴンの巨体には窮屈な町の構造を利用することだった。 瓦礫で動きを封じれば、弱点である首の下の逆鱗にも届く。火の息はセンシのアダマント製の鍋で防ぐことができる。光明が見えてきた戦いに、一行は気力を取り戻していく。そして、空腹で負けた前回の轍を踏まないためにも、センシが作ってくれたカツレツで腹ごしらえをする4人。ライオスがここまで助けてくれたことに感謝を述べ終えたとき、ついにレッドドラゴンが現れる。 公式サイトでは次回11話から13話までの《炎竜編》をテレビ放送に先駆け、劇場で一挙上映することが予告されている。どんな戦いが繰り広げられるのか、「ワクワクが止まらん!めっちゃ楽しみ」「ここからストーリー一気に進んでクソ面白くなるんだよ」「ついにセンシの包丁の秘密も明らかに!?」など、アニメ勢、原作勢ともにファンの熱が高まっている。 ■<今週のレシピ>※原作より テンタクルスのニョッキ(4人分): テンタクルス――中3本 大ガエルのもも肉――300グラム 小麦粉――100グラム 塩――少々 オリーブオイル――お好みで にんにく・鷹の爪――お好みで レッツ炎竜にカツレツ(4人分): 大ガエルのもも肉――1本 塩・胡椒――適量 衣(小麦粉・パン粉・水)――適量 バター――50グラム タマネギ――中1個 赤ワイン――100ミリリットル にんにく――1かけら 醤油――大さじ3 砂糖――大さじ1 ■文/鈴木康道