新入学シーズンを迎え大切な命を交通事故から守る 県警が通学路で速度違反の取締り 大分
大分放送
子どもたちを交通事故から守ろうと警察が、11日朝、大分市の小学校近くで、車の速度違反取締りを実施しました。 【写真を見る】新入学シーズンを迎え大切な命を交通事故から守る 県警が通学路で速度違反の取締り 大分 この取り組みは、新入学シーズンをむかえ、通学路での交通事故を防ごうと、春の全国交通安全運動に合わせて県警が行ったものです。 11日朝は大分市の明野東小学校前の市道に装置を設置し、速度違反の取締りを行いました。この道路では去年、車同士の出会い頭の事故が起きていて、区域全体を最高時速30キロに規制するゾーン30に指定されています。 (県警察本部交通指導課・清松昇課長補佐)「小さなお子さんは脇道や見通しの悪いところから不意に道路に飛び出すことが考えられます。ドライバーの皆さんはそういったことも踏まえて、しっかり速度を落として運転していただきたい」 11日朝の取締りで速度違反はありませんでしたが、県警は引き続き指導・取締りを強化する方針です。 警察によりますと、去年1年間に県内で登下校中に事故にあった小学生は12人で、そのうち4人が1年生です。
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