金総書記「国家存亡は軍事力にかかっている」 軍幹部の養成機関訪問
日テレNEWS NNN
北朝鮮の金正恩総書記は軍の記念日にあわせて軍幹部の養成機関を訪問し、「国家の存亡は軍事力にかかっている」と強調しました。 北朝鮮メディアによりますと、金総書記は25日、軍の記念日にあわせて軍幹部を養成する大学を訪れました。 金総書記は演説を行い、「強力な軍隊は強国の柱で、国家の存亡は軍事力の強弱にかかっている」と指摘した上で、「戦闘力を強化させ敵の不安と恐怖を増大させるよう」訴えました。また、金総書記はこの日、新たな軍事施設で生産されたというロケット砲の試射に立ち会いました。 北朝鮮をめぐっては追加の偵察衛星を今月中にも打ち上げると指摘されていて、韓国やアメリカなどによる警戒が続いています。