30代2等空曹がコンビニ駐車場で知人に暴力 全治2週間のけがさせ停職3か月「相手の態度に腹が立った。反省します」千歳基地第2航空団
2020年10月、北海道恵庭市内のコンビニエンスストアの駐車場で、知人に暴力を振るってけがをさせたとして、千歳基地第2航空団は、30代の2等空曹を停職3か月の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは、千歳基地第2航空団基地業務群施設隊に所属する30代の2等空曹です。 第2航空団によりますと、2等空曹は2020年10月4日、午前7時20分ごろ、恵庭市内のコンビニの駐車場に呼び出した知人に対し、顔面を殴ったり、胸倉をつかんだりして暴行を加えました。 被害にあった知人は、足や肩をねんざする全治2週間のけがをしました。 この知人は、警察に被害届を出したのち、2等空曹と示談が成立しているということです。 第2航空団の聴き取りに対し、30代の2等空曹は、「相手の態度に腹が立った」と話していて、「本事案を真摯に受け止め、深く反省します」と話しているということです。 第2航空団は、2等空曹と知人の性別や詳しい関係を明らかにしていません。 また処分に時間がかかったことについては、事実関係の調査を慎重に行ったためと説明しています。 千歳基地第2航空団司令 兼千歳基地司令 田中信隆空将補は、「千歳基地所属の隊員が、このような事案を起こし誠に遺憾。厳正な規律の維持に努め、このような事案が再び起こらないよう努める」とコメントしています。
北海道放送(株)
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