岐阜県がアジア最大級の国際旅行博に出展 インバウンドの本格回復に向けて誘客促進へ
インバウンドの本格的な回復に向けて取り組みを進める岐阜県は、タイからの誘客促進のため同国で行われる旅行博「Thai International Travel Fair(TITF#29)」に出展すると発表しました。 県によりますと「Thai International Travel Fair」はアジア最大級の国際旅行博で、昨年2月に開催された前回の旅行博では4日間合計で約20 万人が来場。訪日旅行への関心が高い現地の一般消費者も多く来場し、訪日旅行商品の購入や訪日旅行に関する情報収集等を行うということです。 観光庁宿泊旅行統計調査では、昨年1月から10月の間に、岐阜県に宿泊した外国人を国・地域別でみるとタイは2万8700人で5位。この宿泊者数は全国でも12位となっています。 今年の旅行博は25日から28日までの4日間開催される予定で、県は大垣市、各務原市、下呂市、飛騨市の職員とともに現地へ向かい、岐阜県ブースにおいて共同PRを実施するということです。